本校について

校長挨拶

 本校は、昭和22年に宮城師範学校男子部附属中学校・女子部附属中学校として創設されて以来、78年の歴史を重ね、幾多の俊英を輩出してまいりました。「自主」「協同」「明朗」の「校是」のもと、学校教育目標「自ら考え行動し、共に学び合い、高め合う生徒の育成」と掲げ、自己肯定感を基盤として、未来を主体的に生き抜く生徒の育成を目指しております。

 宮城教育大学との連携に基づく授業づくりに主眼を置き、先導的・先進的モデルとしての実践と普及に取り組んでいるところです。授業のみならず各種行事においても、生徒自らの力で企画・運営はもちろんのこと、1年次から3年次まで系統的に積み上げられる「総合的な学習の時間」では、自らの興味・関心に基づいた課題設定・情報の収集、整理・分析、まとめ・表現と4つの探究のプロセスの質を高めるとともに、他者と協働する中で課題解決に向けた探究学習の充実を図っています。

 さらに、「真に子どもたちに必要な教育とは何か」「未来を切り拓くために必要な力とは何か」という本質的な問いに対して、教職員のみならず、生徒や保護者の願いを丁寧に汲み取る機会を設け、「未来を、そして今をよりよく生きてほしい」との切実な願いを具現化するため、「よりよい生き方を探究する生徒の育成」を目指し、邁進しております。

 「VUCA」と称される激動の時代において、AIをはじめとする先端科学技術の進展や価値観の多様化は社会を大きく変え続けています。こうした背景の中で、本校は「教科の探究」が「生き方の探究」へと深化するよう、教育課程全体で取組を進めています。生涯にわたり主体的に学び続け、多様な他者と協働しながら自らの人生を舵取りする「持続可能な社会の創り手」を「みんな」で育むため、今後も教育活動の深化に努めてまいります。

 この伝統ある学び舎で、伝統を礎としながらも生徒一人ひとりの輝きのため、常に新たな教育価値の創造に挑戦し続けます。今後とも御理解と御支援のほど、お願い申し上げます。

宮城教育大学附属中学校 校長 菅原 栄治

本校の特色・教育目標

本校の使命
  1. 中等前期普通教育の実践 
  2. 本大学の行う教育研究への協力
  3. 本大学学生・教職大学院生の各学年段階における教育実習の実施
  4. 先導的・先進的モデルとしての実践と普及
学校教育目標

 「自ら考え行動し、共に学び合い、高め合う生徒の育成」

校是めざす生徒像
自主自ら目標を持って、学習や行事に進んで取り組む生徒
協同互いのよさを認め、学び合い、高め合う生徒
明朗明るく思いやりに満ち、心豊かに生活する生徒
令和8年度重点努力目標

教育課程の実践と評価

  1. 自他のよさや可能性を認め合える集団づくりと自己のよりよい生き方を探究する活動の充実。
  2. 一人一人の学びを支援し、探究したくなる学びの実践。
  3. 安全で安心して生活できる環境づくりに努め、一人一人の成長・自立を支援。多様性を大切にし、互いの違いを力に変え、共に学び合いながら持続可能な未来を創る。
  4. 支援を要する生徒の個別指導計画を作成し、基礎的な学力の定着・向上を目指す。
  5. 「よりよい生き方を探究する学び」の取組実践とその評価を進めていく。
本校の特色

未来を拓く力を育む教育活動の展開

  1. 生徒会活動の活性化、学級活動等の充実を通して、生徒の自主性を育む。
  2. 縦割り活動やサークル活動を通して、協力・連帯・自立の心を育む。
  3. 目標を意識した学校行事の企画・運営を通して、生徒の自己肯定感を高める。
  4. 「総合的な学習の時間」の取組において、様々な地域の学習や人々との触れ合いを通して、社会の仕組み等とともに人々の生き様を見つめさせ、自らの生き方を考えさせる。

   

■道徳性の向上を目指す教育活動の充実

  1. 道徳教育の充実を図り、規範意識とともに、深い人間愛に根ざした共生意識の育成に努める。
  2. 学級活動や日々の授業活動等を通して、基本的生活習慣の確立・定着に努めるとともに、自主性と責任感の醸成を図る。
  3. 諸活動等、様々な場面での人との関わりの中で、感謝と思いやりの心を持ち、進んで他のために活動しようとする生徒の育成に努める。

    

■生徒指導の充実

  1. 「宮城教育大学附属中学校いじめ防止基本方針」「いじめ対策委員会規程」による、いじめ未然防止に向けた取組の推進。
  2. 全校・全職員体制による、不登校防止・改善に向けた取組の推進。(上杉学習支援室との連携)
  3. 生徒会活動やサークル活動等、特別活動を通しての社会性の育成。
  4. 日常の挨拶習慣の励行。
  5. 職員間の適時・適切な情報共有と、関係諸機関との密接な連携・情報交換。

■教育研究の推進と大学との連携

  1. 大学との連携に基づいた、授業づくりに主眼を置いての教科研究の推進。
  2. 教科の枠を超えた、校内共同研究の推進(校内授業研究会の実施等)
  3. 大学との連携による、大学教官出前講座の実施(第2学年)
  4. 特別に支援を要する生徒への対応力向上を図る校内研修の展開(大学との連携の下)

■先導的・先進的モデルとしての実践と普及

  1. 教科等の多様な試行実践を重ね、公開研究会等を通して広くその実践を提案・発信していく。
  2. 年間を通しての、教科等のカリキュラムマネジメントの在り方について、実践研究を進める。
  3. 実践を通してオンライン学習支援の在り方を追求するとともに、積極的な地域発信(オンライン研修会の企画など)を推進する。

家庭・地域及び関係機関との連携深化

  1. PTA執行部、後援会等との情報共有を大切にし、共に子供たちの学びを支える連携体制を整える。
  2. 大学を含めた諸関係機関との連携を深め、生徒のための情報交換(収集)に努める。
  3. 学校通信、学年通信、学級通信等を活用したきめ細やかな情報発信を通して、学校と家庭の信頼関係構築に努める。

施設紹介

本校の歩み・歴史・沿革

歴史
昭和22年

4月、宮城師範学校男子部附属中学校創設(北七番丁1)、宮城師範学校女子部附属中学校創設(中島丁75)開校。(両校とも1学年2学級、2学年1学級、編制)

7月、父母教師会結成

昭和25年

4月、東北大学宮城師範学校附属中学校となる。男子部と女子部統合(中島丁75) 

昭和26年

4月、東北大学教育学部附属中学校となる。

昭和28年

10月、校舎移転(北七番丁40)

昭和31年

11月、創立10周年記念式典挙行。校旗、校歌、制定。記念誌刊行。

昭和35年

4月、特殊学級新設

昭和36年

4月、副校長制となる

5月:新校舎第一期工事完成(鉄筋コンクリート校舎、8教室)、新校舎第二期工事完成(鉄筋コンクリート校舎、4教室)

昭和40年

6月:NHK音楽コンクール器楽合奏の部 全国第4位

昭和41年

11月:NHK音楽コンクール器楽合奏の部 全国第2位

昭和42年

1月、創立20周年記念式典挙行。記念誌刊行。

4月、宮城教育大学 教育学部附属中学校となる。父母教師会結成、発足総会開催。

6月、特殊学級が宮城教育大学教育学部附属養護学校に編入。

昭和44年

10月、全国放送養育研究大会( 「道徳」「学活」)開催校。

11月、NHK音楽コンクール東北大会優勝。

昭和45年

2月、住居表示が上杉6丁目3番1号となる。

昭和46年

4月、新校舎、体育館、落成。

昭和46年

10月、合奏コンクール県大会優勝。

11月、校庭整備が完成。

昭和48年

3月、体育館を増築。

7月、中体連水泳県大会、二百メートル女子水泳優勝。

10月、視聴覚教育全国大会、公開授業を行なう。

昭和49年

5月、総合野外活動(3学年)太平洋コース・日本海コース実施。

昭和50年

6月、文化体育後援会発足。

昭和51年

10月、創立30周年記念式典挙行。記念誌刊行。

昭和52年

4月、同窓会よりモニュメントの寄贈、贈呈式を行う。

昭和53年

9月、NHK合唱コンクール優秀賞受賞。

昭和55年

3月、プール完成

昭和56年

3月、実習棟、被服室、金工室の増築。

9月、NHKコンクール 合唱最優秀校受賞。

昭和57年

3月、体育館ステージの増築。

昭和59年

8月、全中水泳大会参加。

昭和63年

9月、吹奏楽部東北大会金賞受賞。

平成元年

3月、武道館完成。

平成2年

3月、情報教室(パソコン40台設置)完成。

4月、ポプラの部屋の創設。

平成4年

4月、入学選考、国語算数の学習到達度調査として実施。第二土曜日休業とする。

平成5年

文部省より研究開発学校(3か年)の指定。

平成7年

11月、新校舎建築工事の着工。

平成8年

4月、新制服(ブレザー型)採用

8月、新校舎落成。住居表記が上杉6丁目4番1号となる。

11月、創立50周年記念、新校舎落成記念式典挙行。創立50周年記念誌刊行。

平成9年

3月、旧校舎を解体し、夜間照明付き校庭設備の完成。

7月、全附連北海道・東北地区PTA指導者研究会(仙台)開催。

平成11年

9月、太陽光発電システムを設置し、発電開始。

平成12年

2月、カウンセリングルーム設置。部活動任意加入制、実施。

9月、後援会「つばさの会」設立。

平成13年

6月、第1回学校評議会、開催。

平成14年

12月、エレベータ設置。スタッフルーム(相談室)設置。

平成15年

9月、サークル活動の開始。

平成16年

4月、国立大学法人宮城教育大学附属中学校と改称。

平成17年

2月、宮城教育大学附属校園連携公開研究会

7月、AED(動体外式除細動器)設置。北海道・東北PTA研修会開催(仙台) 

10月、宮城教育大学附属学校連携公開研究会

平成18年

5月、東北附連・附P連開催(仙台) 

6月、宮城教育大学附属校園連携公開研究会

12月、体育館改築工事の着工

平成19年

3月、体育館改築のため、卒業式を仙台国際センターで開催

4月、新体育館落成

平成21年

2月、情報教室にパソコン40台を新たに設置

平成22年

4月、上杉学習支援教室、開設

平成24年

8月、電子黒板4台導入

10月、ネットワークフォーラム2012〜ICT分科会〜附属校園で開催

平成25年

1月、情報教室にパソコン40台新たに設置

8月、普通教室に電子黒板設置

平成26年

4月、文部科学省より研究開発学校(4か年)の指定。

9月、文部科学省より社会参画に係る実践力育成の調査研究委託。 

平成27年

4月、文部科学省より課題解決に向けた主体的・協働的な学びの推進事業委託。

平成28年

9月、創立70周年記念式典。普通教室にエアコン設置。

平成29年

2月、南極授業(昭和基地と中継)実施。

平成30年

4月、個別支援室(あしすとルーム)設置

5月、東北附連・附P連総会開催(仙台)

11月、教員免許状更新講習(公開研究会) 

令和元年

8月、個別支援室(あしすとルーム)改装

11月、教員免許状更新講習(公開研究会) 

令和2年

3月、生徒用トイレ改修

令和3年

7月、オンラインによる公開研究会実施

令和4年

4月、ホームページを全面的にリニューアル

令和5年

11月、公開研究会を4年振りに参集型で実施

令和6年

3月、普通教室・特別教室電子黒板入れ替え(18台)

5月、東北附連・附P連総会開催(仙台)

8月、特別教室にエアコン設置

令和7年

5月、Miyakyo Oasisプール開所

11月、GIGA端末更新

令和8年

1月、文部科学大臣賞受賞(キャリア教育)